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さくらvsエックスサーバー、徹底比較

さくらのレンタルサーバとエックスサーバーの速度やスペック、特徴を徹底比較します。

速度比較

WordPressはPHPで作成されたCMSです。そのため、PHPならびにMySQLの処理速度が速いサーバーを使えば、サイトの表示速度も速くなります。

次の表は、「レンタルサーバー比較しました」で測定された動的ページ(PHPとMySQL)の処理速度を比較したものです。

動的ページの速度比較
レンタルサーバー
(プラン)
最高速度 平均速度
ヘテムル(標準) 19.50 17.21
さくら(スタンダード) 13.08 11.10
さくら(プレミアム) 10.53 9.65
さくら(ビジネス) 12.28 11.64
さくら(ビジネスプロ) 13.42 12.71
エックスサーバー(X10) 24.83 22.50
エックスサーバー(X20) 26.14 24.07
エックスサーバー(X30) 25.05 23.62
エックスツー(スタンダード) 26.47 22.83
エックスツー(アドバンスド) 34.06 28.71
wpX(標準) 82.98 56.90
バリューサーバー(エコ) 20.97 18.48
バリューサーバー(スタンダード) 21.95 19.87
バリューサーバー(ビジネス) 19.60 18.88
コアサーバー(CORE-MINI) 7.60 7.02
コアサーバー(CORE-A) 7.29 6.95
コアサーバー(CORE-B) 8.22 7.63
コアサーバー(CORE-C) 16.31 15.39
コアブログ(標準) 7.73 6.82
旧ミニバード(現スターサーバー ライト) 20.99 18.15
旧ファイアバード(現スターサーバー スタンダード) 24.23 19.86
旧クローバー(現スターサーバー プレミアム) 23.45 22.38

(数字が大きいほど高速、測定回数は5回)

結果を見ると、エックスサーバーの平均速度はさくらの2倍以上です。これは、人気レンタルサーバーの速度比較とウラ事情でも紹介しましたが、さくらはPHPやMySQLの処理速度が遅いためです。

よって、WordPressなどのPHPやMySQLを使うCMSを使うなら、さくらよりエックスサーバーの方が向いています。

一方で、表には出ていませんが、HTML・CSS・JavaScriptだけでサイトを運営している場合は、さくらとエックスサーバーのどちらを使ってもほとんど同じ速度です。

では、アクセスの多い時間帯ならどのような結果が出るでしょうか?

わんどのweb「低価格レンタルサーバーの速度比較」では7社のレンタルサーバーを比較しています。このサイトでは、他のサイトとは違い、時間帯別に計測していることが特徴です。

サーバーの時間帯別速度
レンタルサーバー
(プラン)
平日夕方計測 土曜昼計測 土曜夜計測
エックスサーバー
(X10)
2,774.8ms 2,625.0ms 3,965.6ms
ファイアバード 2,565.2ms 3,109.6ms 3,165.4ms
さくら
(スタンダード)
3,778ms 3,300.6ms 3,828.2ms
ロリポップ!
(ライト)
(計測せず) 2,853.0ms 3,184.4ms
コアサーバー
(CORE-B)
(計測せず) 4,953.2ms 5,587.6ms
fc2 14,100ms 9,806.2ms (計測できず)
iCLUSTA 14,247ms 13,650ms 14,959.4ms
ローカル(参考値) 46.8ms 71.8ms 62.6ms

(上の表は横にスクロールできます)

(値が小さいほど高速)

上の表の結果を見る限り、通常時の速度はさくらよりエックスサーバーの方が良い結果が出ています。

しかし、アクセスが集中する夜間では逆転し、さくらの方が速いです。

理由は収容人数が多いためです。エックスサーバーの公式ホームページでは「1台のサーバーに収容されるユーザ数を一定数に制限する」と掲載されていますが、評判のエックスサーバー(XServer)のサーバー収容人数はどれくらい?によると、実際には1サーバーに170人収容されています。

また、エックスサーバー「X10」プランの場合、マルチドメインは無制限、MySQLは50個のため、ヘビーユーザーが多いことが速度低下の原因です。

主要スペックの比較

さくらのレンタルサーバの「スタンダード」プランとエックスサーバーの「X10」プランの主要部分を比較します。

さくらとエックスサーバー比較
さくら
(スタンダード)
エックスサーバー
(X10)
初期費用 ¥1,029 ¥3,000
月額料金
(1年プラン契約時)
¥429 ¥1,000
ディスク容量 100GB 200GB
(SSD RAID10)
転送量制限 80GB/日 70GB/日
マルチドメイン 20 無制限
CPU Xeon E312xx
(4コア/4スレッド)
Xeon E5-2630v3 ×2
(8コア/16スレッド)
メモリ 18GB 192GB
収容人数 120人程度 170人程度
電話サポート
メールサポート
MySQL5 20個 50個

(エックスサーバーの価格は税抜き)

主要スペックを見る限り、さくらは価格で優勢ですが、全体的にエックスサーバーの方があらゆる点で大きく上回っています。

さくらのレンタルサーバの特徴・メリット・デメリット

特徴

さくらのレンタルサーバは国内最大級244Gbpsのバックボーン回線を有し、サポートとコストパフォーマンスを両立したレンタルサーバーです。様々なアフィリエイトサイトのサーバーを調べるとさくらインターネットの利用者がNo.1でした。

メリット

  1. サーバーが安定している
  2. 電話サポートがある
  3. 転送量が多く、アクセスが集中した際は転送量を通常の3倍に増やせる
  4. 利用者が多いので、ネット上にマニュアルが豊富にある

デメリット

  1. 上位プランへ変更する際には、アカウントを取り直す必要がある
  2. WordPressなどのPHPやMySQLを用いるものは速度が遅い

(さくらのレンタルサーバの特徴・メリット・デメリットについてはさくらのレンタルサーバ 特徴・評判で詳しく紹介します。)

エックスサーバーの特徴・メリット・デメリット

特徴

エックスサーバーは高速性とサポートを両立させ、利用者を増やしているレンタルサーバーです。

メリット

  1. 転送量が多い
  2. マルチドメインとメールアドレスが無制限
  3. 利用者が多いので、ネット上にマニュアルが豊富にある
  4. サポートが良い

デメリット

  1. アクセスが増えるとすぐにリソース制限がかけられる
  2. 収容人数が多いため、夜間などのアクセスが集中する時間帯は、サーバー速度が遅くなる
  3. 最安プランでも月額1000円(税別)のため、初心者には手が出しにくい

(エックスサーバーの特徴・メリット・デメリットについてはエックスサーバー 特徴・評判で詳しく紹介します。)

注意

上記の情報は2018年1月時点のものです。最新のサービス内容とは異なる場合がございます。ご契約の際は、サービス内容の最終確認を公式サイト「さくらインターネット 」「エックスサーバー」にてご確認下さい。