倒産したNOVAは、業界のルールを無視して3年契約

あきばれホームページ作成「ＮＯＶＡは、なぜ倒産したのか？」で紹介していますが、英会話の最大手のNOVAは、英会話業界の「前払い期間は1年以内」というルールを無視して、「3年間の前払い契約」をしていました。

NOVAの成長の戦略は

1. 「3年間前払いで20パーセント割引」という長期契約で多額の資金集めをする
2. 集めた資金で多額の広告宣伝費を投入して知名度をあげ、駅前にどんどん店舗を広げる

といった自転車操業で業績を上げましたが、最後は倒産しました。

NOVAの料金設定はお手頃でも、サービスが悪くリピーターも少ないので、NOVAのような企業はいずれ倒産します。

3年契約で値引きするレンサバも危ない

レンタルサーバー業界では最高でも1年契約にもかかわらず、NOVA同様、3年契約で値引きする業者があります。

そもそも、IT業界は英会話業界よりも変化が激しいので、3年先の経営状況を予測するのは難しいのです。3年契約で値引きするレンタルサーバーは契約しないほうが無難です。

長期契約で値引きするレンサバはコレ！

長期契約で値引きするレンタルサーバーで有名なのは、「ヘテムル」です。

（料金は税別、詳しくはヘテムル「料金一覧」へ）

ヘテムルよりさらにひどいのが「ミニム」。5年契約で60パーセント以上割り引くプランを提供しています。

（プロプラン・詳しくはミニム「ご利用料金」へ）